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2014/02/17 ママのこと COMMENT(4)  TB(0)  EDIT  TOP
最近は周りの就職難を目の当たりにすることが多く、色々と考えさせられます。
日本では確か4%ほどの失業率ですが、イタリアではなんと12%・・。
特に若者の間での状況がひどく、
せっかく大学を出ても仕事が見つからず家にいる子どもが本当に多いそう。
日本以上にコネ社会でもあるので、
仕事が世間に出る前に身内や知り合いの間で決まってしまうことも原因の1つだとか。

Simoの実家のお隣さんは去年大学を卒業し、
幸い大学時代から少し働いていた大学の研究室で
そのまま働かせてもらえることになったそうですが、
土日も勤務のことが多い上、帰りは夜9時、10時になることも少なくなく・・。
そしてそんなに働いているのにお給料が低過ぎると
(イタリアの大卒初任給平均は日本の半分ほど・・)
彼女のお母さんも度々愚痴をこぼしています・・。
でもこれは仕事があるというだけでマシな例。

知り合いの20代の息子さんは学校を終えてからもう1年以上仕事が見つからず、
とりあえず近所のピザ屋さんで宅配のアルバイトを始めようとしたところ、
初めは時給6.5ユーロと言われていたのに、その後なんだかんだと話が変わり、
休みは無し、毎日6、7時間の勤務で月に600ユーロと言われたそうなのですが、
計算してみると時給が3ユーロにもならないことが分かり・・辞めたそう。
こちらでは学生や仕事のない若者が気軽に出来るアルバイトというのが日本ほどなく、
ほとんどの若者は3ヶ月ほどもある長い夏休みの間に、
需要の多い海辺の町などで高時給で働くことが多いそうですが・・。

もう1人の知り合いの息子さんは、2年前からidraurico(水回りの仕事)をしているのですが、
通勤に車で1時間ほどかかるため家を朝6時前に出て、帰宅は夜7時半。それで月に800ユーロ。
しかもここ数日は仕事がないと言われ家にいるそうで、その日数分はお給料は無いとのこと・・。

Simoのおばあちゃんの家に毎日午前中来ているお手伝いさん(東ヨーロッパ出身)は、
その仕事の他にも、娘2人への仕送りのため、
夜は92歳のお年寄りの家で泊まり込みの(何かあった時に助けるため)仕事をしているそうで、
寝泊まりをするために家の1部屋を与えられているとはいえ、お給料は月に600ユーロ。
そんな状況でも「私はいつも幸せよ」とSimoのおばあちゃんたちに常に言っているそうで・・。

イタリアは日本と同じ職種でもお給料が全体的に低いと思いますが、
だからと言って生活のコストがずっと安いかというとそうでもない気がします。
食料品などの値段は安いけれど、ガソリンや保険類は日本よりもずっと高いし、
何よりも税金が高い(お給料の50%は年金と税金で消えます・・)。
イタリアが日本に比べ外でのエンターテイメントが少ないこと、
外食のオプションも少ないこと、夫婦共働きが多いこと、
結婚年齢が高く、実家暮らしの30代、40代の大人が他のヨーロッパの国に比べ多いこと等・・。
経済的に1人暮らしをするほど余裕のない人が多かったり、
夫婦共働きをせざるを得ない状況だったり・・そんな状況がイタリア独特の文化と絡み合って、
今の現状があるのかなとちょっと思ったりします。

イタリアで現在年金暮らしをしている人の多くは、
働いていた時のお給料の70%ほども受け取っているそうで、
周りのお年寄りを見ると、悠々自適に年金生活を楽しんでいる人が多いように見えますが、
例えばSimoが年金を受け取る年になる頃には、
月に1000ユーロももらえないかもしれないという新聞記事をだいぶ前に目にしました。
日本では将来の年金に頼っている人はまずいないと思うし、
老後のために日々少しずつ貯蓄をしていくのが普通なのだと思うけれど、
イタリアではそんな貯蓄をする余裕どころか、
結婚し共働きをしながらアパートを借りて生活するのがやっとという家族が多い中、
年金にも頼れなくなったら今後どうなってしまうのか・・。
何十年後の将来どうなるかはまだ分からないし、
子供がいる今、こうしたイタリアの若者の就職難は人ごとではないように感じますが、
とにかくこうした話を聞いて思ったことは、
家族が皆健康でSimoが仕事があるだけで本当に幸せだなと。

そんな中、あるページでこんなquoteを見つけました。

Five Keys to Happiness

1. Live in the moment

2. It's better to be loving than to be right

3. Be a spectator to your own thoughts, especially when you become emotional

4. Be grateful for at least one thing every day

5. Help others every chance you get

- Jeff Weiner

雨続きの天気も手伝ってか(?)
仕事や経済的なことなど、暗い話を聞くことの多い最近ですが、
この「幸せになるためのカギ」はとても心に響きました。
私も周りの小さな出来事に幸せを見いだし、
自分の現状に感謝をしながら過ごしていきたいと強く思いました^^

febru1DSC_2660.jpg
今はMasaちゃんが元気で笑顔でいてくれるのがママの一番の幸せかな^^

febr1DSC_2665.jpg
イタリアだけでなく、日本でも将来の見えにくい今ですが、
Masaが大きくなる頃には少しでも良い状況になっていることを願って・・。
コメント

* れいこ * 2014/02/18 (21:52) * URL * 編集

日本の新聞でイタリアノ首相交代の記事をおとといくらいから見るよ。
そこに若者の失業率が40%を超えているって書いてあるの見て、イタリアってそんな状況なんだってびっくりしたよ。
そんな記事を見てたタイミングで、jijiの日記見てほんとに大変だなぁって思ったよ。
ヨーロッパって日本より外食費が高いイメージ!だから、ヨーロッパ旅行した時の実感は、日本よりヨーロッパって物価高そうって思ったよ。

幸せになるためのカギいいこと書いてあるね。
うんうん。って思ったよ。

仕事 * jiji * 2014/02/21 (05:29) * URL * 編集

れいこへ

日本でもニュースになってたんだね。
こんなブログを書いた矢先今度は近所のスーパーで、大学出て仕事がないからって普段レジで働いているお母さんの仕事を助けてるという若い男の子にも会ったし・・。
本当に深刻みたいだよ!

そうそう、シモーネも、日本はランチは1000円もあれば結構どこででも食べられるから安くていいよね〜とたまに言ってるよ。イタリアだと意外とランチでも2000円〜3000円くらいはかかったりするしね。

もうすぐ出産だよね!なんだかドキドキするよ〜。
嬉しい報告待ってるね^^

管理人のみ閲覧できます * - * 2014/02/25 (01:41) * * 編集

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title * jiji * 2014/02/25 (23:43) * URL * 編集

鍵コメさんへ

コメントありがとうございます!2時間以上毎日まとめて眠れないのは大変ですね・・。知り合いの人も、子供が3歳になるまで夜9時から午前1時までしか寝ず(その後はまるで昼間のように目パッチリで遊んでいたそうです・・)昼間もほとんどお昼寝をしなかったと、今となっては笑える話だけれどと話していました。

私は11ヶ月くらいまではそんなに育児の大変さを感じていなかったのですが、今は色々と育て方について考えてしまったり、作ったパスタを次々にテーブルから下に落とされるときはイラッとしてしまったり、最近は息子の体力がついてきたので、私の方が追いつかず日中疲れていたりと、思わず溜め息が出てしまうことも増えてきたのですが、「これはみんなが通る道。他のママたちも頑張っている」と自分を元気づけたり、あとは「とりあえず3歳までは(←これは自分の勝手な指標ですが・・笑)頑張ろう。その後はきっと楽になるはず!・・と考えるようにして辛い気分の時は乗り切っています^^

周りのママたちを見ていても、3歳過ぎて幼稚園に行き始めると自分の時間が持てるようになったり、子供とコミュニケーションが上手く取れるようになると育児がグンと楽しくなったり、そういう話を聞いたりするので、大変な時期だけれど小さいのは今だけだし、暗い気分で過ごしていたらもったいない!と思うようにしています。(もちろんそれでも落ち込んでしまうこともまだありますが。笑)

今になって気付いたのですが、私はいつも息子が寝ている間にあれもこれもやらなければと焦る気持ちがあり、息子のお昼寝中がゆっくりと一息つけるチャンスにも関わらず、いつ起きるか分からないという緊迫した気持ちでいつも過ごしていました。最近になり夫やお友達に、「赤ちゃんが起きたって別にどうってことない」というリラックスした気持ちで過ごすことを教わり、あとは前のブログに書いた「幸せの5つのカギ」を見てから、だいぶリラックスして育児を出来るようになりました。

ここ1、2週間ほどはなかなかブログをする時間もないのですが、息子が寝ている間に外でカプチーノを飲んで一息つきながら「少しでも隙間時間が出来た時にしたいこと、するべきこと」のリストを見直してみたり、日記をつけるのも私にとっては良い気分転換になるので日記(ブログ)をつけたり・・ほんのちょっとの時間ですがそれを充実させるだけでも、その他の時間ゆったりした気持ちで息子と向き合える気がします。

イタリアの状況のことを知り、悩みながらも旦那様と結婚されて、子供を授かれたのですから、鍵コメさんも今は育児が大変な時期ですが、1日のうち20分でもそうしたリラックス(もしくは出来る時にちょこちょこお昼寝をしてしまったり・・)出来る時間が持てるといいですね!育児は絶対にいつか楽になる時がきますから、それまでお互い頑張りましょう^^

実は私も4月に帰国します^^3月末から5週間ほどです。
今からとても楽しみな反面、日本での生活はこちらの生活とまた違うし、去年の夏に帰国したときとは(今は息子も歩くので)全く状況が違うので、どうなるかなと不安な気持ちもありますが・・。私の両親もとても楽しみにしてくれているので、成長した息子を見せるのが待ち遠しいです!
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